レポート記事
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2016.11.11おとめ妖怪ざくろビジュアル撮影レポート【男性キャスト】
9月某日、都内のスタジオで行われた舞台「おとめ妖怪ざくろ」、ビジュアル撮影。前回は女性キャスト陣の撮影風景をお伝えしてきました。
そして、いよいよ…
今回、撮影現場にやってくるのは、男性キャスト陣!
貴重なオフショットも交えて、熱のこもった撮影現場の空気をたっぷりお伝えしていきます!まずやってきたのはこの方、花桐丸竜(はなきり がんりゅう)役の阿部快征(あべ かいせい)さん!
阿部さんの演じる丸竜は、「最年少で陸軍少尉となったエリート軍人」というキャラクター。阿部さんも、丸竜になりきって、愛嬌たっぷりに撮影に臨んでくれました。
軍服に身を包み、真剣なまなざしを向ける阿部さん。大きめなサイズの帽子をかぶると、まさに小柄な丸竜そのものです。
今回稽古場では、男性キャストのなかで最年少となることに対して「先輩をいじるのが好き」と笑顔を見せる阿部さん。「稽古場でもかわいがってもらえるといいな」と期待を膨らませていました。
最近は料理に凝っているという阿部さん。丸竜とご自身の共通点を聞いてみると、「ドヤ顔」をあげてくれました。牛乳の栄養価について語るとき、得意げな顔をする丸竜。阿部さんも大好きなトマトの話をするとき、ついついドヤ顔になってしまうのだとか。
そんな「まさに丸竜!」といった阿部さんの姿に、舞台での活躍への期待も高まる撮影となりました。
続いてあらわれたのは、このお方…。
芳野葛利劔(よしのかずらりけん)役の、脇崎智史さん!
アクション作品にも数多く出演されている脇崎さん。身長183cmの鍛え上げた身体に軍服がとてもよく似合っています。
ちょうどこの日、撮影前の時間で坊主頭にしたばかりという脇崎さん。新しい髪形に少し落ち着かない様子で「みんな服を着ているのに、自分だけ裸でいるみたいだな」とスタッフを笑わせてくれました。そんな脇崎さん、かつては高校球児として汗を流していたそうです。坊主頭をなでながら、「昔に戻ったみたい」とにっこり。
はっきりとした男らしい顔立ちはまさに陸軍少尉。ひとたび凛々しい顔をすると真面目で寡黙な利劔へと早変わりする脇崎さんですが、素顔はとてもお茶目なんです。脇崎さんの撮影中は、スタッフ一同笑いが絶えない時間となりました。
するとそこに、次のキャストが到着したとの一報が。
やってきたのはこの方…!
沢鷹役の、安里勇哉さん!
言わずと知れた、2.5次元舞台ファン・若手俳優ファンの中で圧倒的な人気を誇る安里さん。演じるのは、主人公のざくろや総角たちの敵役となる沢鷹。安里さん自身、敵役としての出演は初めてとのことですが、過去に壮絶な悲しみを背負った沢鷹らしい深みのある表情を見事に作り出してくれました。黒い和装に袖を通し、物憂げな表情を浮かべると、やはり端正な顔立ちが引き立ちます。
そんな安里さんに、『おとめ妖怪ざくろ』に登場する女性キャラクターでは誰が一番好みかを聞いてみました。すると安里さん、真剣な表情で考えをめぐらせてくれました。「そうですね…。やっぱり“沢鷹役・安里勇哉”としては、ざくろですかね」熟考の末、そう力強く言い切ってくれました。
のちのインタビューでは、スポーツはなんでも得意だと語ってくれた安里さん。アクションシーンにも期待が高まりますね。
そしていよいよ、この人がスタジオに登場です。
主人公・総角景(あげまきけい)役の、遊馬晃祐さん!
今最も注目の集まる若手俳優の一人である遊馬さん。総角が具現化したかのような、軍服に金髪という姿で登場です。184cmのスラッとした長身で衣装を見事に着こなしています。
正統派イケメンかと思いきや、実は極度のヘタレというギャップが人気な総角。遊馬さん自身もヘタレ属性をお持ちとのことで、「妖怪なんて見たら、絶叫ですね」とはにかんでいました。スタッフから「ヘタレエピソードは何かあるの?」を聞かれると「語りだすと止まらなくなっちゃいますよ」とニヤリ。
今回初めての座長を務めることに対しては、「引っ張るなんて恐れ多いですよ。僕が誰よりもがんばって、その背中についていきたいと思ってもらえるような座長になりたいです」と意気込みを語ってくれました。
そんな遊馬さんの演じる総角に、期待が高まります!
そして最後は、陸軍少尉3人そろっての撮影に。
こうして軍服姿で3人が並ぶと壮観ですね。
総角、利劔、丸竜…。舞台上でいったいどんな活躍を見せてくれるのか、どうぞご期待ください!
こうしてすべての撮影が終わりました。完成したビジュアルの載ったチラシはお手に取っていただけましたでしょうか?
皆さまに劇場にて、実際に総角やざくろたちの活躍を見ていただけるよう、役者・スタッフ一同邁進していきます!
舞台「おとめ妖怪ざくろ」ご期待ください!