舞台「おとめ妖怪ざくろ」

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  • 2017.01.4稽古場レポート『妖人省日誌』第五弾!〜生まれ変わる稽古場編〜

    新年あけましておめでとうございます!
    みなさま、どんなお正月を過ごされましたか?
    2017年は、いよいよ舞台「おとめ妖怪ざくろ」が上演されます。
    新年”初観劇”に「ざくステ」をどうぞよろしくお願いいたします!
     
    そして本日は、稽古初めです。
    「ざくステ」稽古は新年に伴い、新しい稽古場へ移動しました。
    新稽古場では、実際の会場同様に高低差のある舞台が組まれ、
    2週間後に迫る本番に向けより白熱した稽古が行われます!
     
    そこで!
    本日の妖人省日誌では、稽古場の「仕込み」の様子を一挙公開!
    なかなか見られない”舞台装置が作られる裏側”をご覧ください。
     

     
    まずはこちら、平台と呼ばれる台が敷かれていきます。
    俳優さんが上に乗って飛び回っても問題ないように、綿密に継ぎ足されます。
     

     
    続けて、高さのある台も設置されていきます。
    高低差の活かされた演出やアクションに期待が高まりますね。
     

     
    平台の上に、さらにパンチが敷かれます。
    パンチとは、舞台に使われる絨毯のようなもの。
    舞台を綺麗に見せるだけではなく、足元の滑りを防いだり、足音を殺したりなど様々な面で重宝される物です。
     

     
    そしてこちらの階段が設置され…
     

     
    橋が架けられ…
     

     
    パネル(板)が建てられ…


     
    完成です!
    実際に本番で使われる舞台をほぼ実寸で再現した、稽古用の舞台装置が作られました!
     

      
    今日から本番までの2週間、こちらの舞台を使って怒涛の稽古が繰り広げられます。
    本番同様の条件の中、より激しく、密に行われる稽古…。
    その模様は、こちら妖人省日誌でもドシドシお伝えしていきますので、どうぞご期待ください!
     
    それでは、また次回の妖人省日誌でお会いしましょう♪